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ツッコミどころを吹き飛ばすラストシーン

原作が中身のないただのエロ漫画なので(友人の家にあったから見たけど即リタイア)映画も見る気無かったんだけど
すでに見た友人が「エロ部分が排除されている」というので、軽い気持ちで拝見。

そしたら、もー・・・ラストシーンでボロボロ(泣)

意外と長くなったので↓

妹に恋をしてしまう双子の兄・頼を演じる松本潤は、その人間の弱さや苦悩、微妙な感情の揺れを丁寧に表現していました。
「出来る人間」である頼をただ演じるだけじゃなくて、その裏側を垣間見れるというか。
ちゃんと「生身の人間」であるという汚さとか欲望のようなリアリティを隠さないのに、キャラクターの本質がぶれない。
それは彼の大きな武器かもしれません。

そして、双子の妹・郁を演じる榮倉奈々。
心配だった彼女の演技はやはり微妙でしたが、この役を「無理に演じてます感」が少なかったのが救いでした。
ただ、松本潤の演技で目頭がじわっときても、彼女のシーンで涙がヒいてしまったシーンも少なくない。残念。

あと、矢野くん(平岡裕太)、え!?そっち!?みたいな(笑)
でもそう考えると、あの都合のよさも納得かも、と。
もうそれが強烈過ぎてその印象しかない(笑)すんません。

あと、友華(小松彩夏)がただの意地の悪い女じゃなくて良かった。
彼女の演技(+歌)も、あまり上手くない。
でも「嫌われているうちは頼は私のものなんだから」のシーンは良かった。
全てを分かった上での行動が切なかった。
何気にこの映画で一番普通の人間なのではないだろうか。

この映画、ストーリーが凄くシンプルで4人の感情を追い、見る側はその感情を想像する作りになっていました。
音楽が少ないから、呼吸、時計の針の音、ベッドの軋みや触れる音がリアル。
所々妙にドキュメンタリーちっくでした。
あの漫画がここまで純愛モノに変身するとは!
テーマも凄く重く描かれているし、原作とは別物。別物だからよかった。
まあ、話・撮り方・編集の仕方には突っ込みどころもかなりあったんだけど(笑)
終わりよければ全てよしとはこのことかと。

ラストのおんぶするシーン。
そのツッコミどころを吹き飛ばすくらい好きかも。
静かな流れだったからこそ、グワッと感情が押し出されました。
開発の手が入り、更地になった草原。
もう子供じゃない成長した二人の「重み」。
愛し合っていても昔のように堂々と手を繋ぐことも「好き」ともいえない。
「もう戻れない」二人が、絶対に結ばれない恋の「終わり」を決意するまでの、本当に、たった数歩。
「あと10歩だけ歩かせて…」で、不覚にも涙。
「恋人」から「兄妹」に戻って歩き出す二人がすごく切なかったです。
最後も視聴者に想像させる作りでしたが、私は「終わり」と解釈。
そのときの感情で受ける印象が変わる映画とも言えるかもしれません。


松本潤出演作はコチラもチェック。

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